世田谷区上野毛で信頼とまごころとともに屋久杉仏壇・仏像・念珠・仏具を取り扱っている東京仏壇のさかたでございます。
東京仏壇のさかた
東京仏壇の歴史 History
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江戸の仏壇は、徳川家康が1603年征夷大将軍として江戸幕府を築いて以来の宗教政策による仏寺の建立・発展に伴う必然から生まれたものです。

八代将軍吉宗時代、家康の祈願寺であった浅草寺の門前町の支配が寺社奉行から町方に移管され、なお一層仏寺が繁栄し、一般庶民までもが競って仏壇、仏具を求めるようになりました。この少し以前より、仏壇の需要に応えるように江戸指物師や仏師が独自の技法、技術で比較的淡白な装飾のない仏壇をこしらえたのが、江戸の仏壇すなわち東京仏壇の始まりとされています。

東京仏壇を伝統的な手法で製造する技術は大変根気が必要で、習得するのに長い年月を必要とするため職人の育成に困難な問題も多いというのが現状です。 しかしながら、かたくなまでに、伝統的な技術と江戸気質を守り続けている人々がおり、彼らこそが東京仏壇の職人なのです。
現在、東京仏壇は伝統工芸品として認定されています。

この伝統工芸品は100年以上の歴史がなければ取れない制度で、全国でも東京都と大阪府しか取れない制度です。東京都伝統工芸品には、一本一本にナンバーリングと東京都の伝統マークが付いています。  


【東京仏壇を守る職人たち】

伝統工芸品に認定されている東京仏壇。この粋で繊細優美、荘厳な造りは見ただけでもその製作に時間と技術、そして精神力が必要であることがご理解いただけることでしょう。1人の職人が仕上げるというものではなく、役割ごとに多方面より本物の職人が集結し、価値あるお仏壇を作り上げます。その過程と役割について、東京仏壇のさかたの代表作である、屋久杉のお仏壇を例に紹介しましょう。屋久杉のお仏壇は、銘木を探すことから始まります。樹齢何千年という屋久杉は、美しい空気のなかじっくりと育ちます。その木の巨大さは想像をはるかにこえるもの。1本の屋久杉から大型仏壇が完成します。しかし、その道のりは長いもの。まずは、木を板状にして、乾燥させます。長いものでは10年を費やすものもあります。一方で設計が始まります。この役割を担うのが指物師。設計図を持たず、棒一本で設計をすることから指物師と呼ばれます。指物師が全体のデザインを決定。扉をはじめ、全体に彫刻を施すのが彫師の役目。下絵を描き、その通りに木を彫り、さまざまな文様を仕上げていきます。さらに、木の細工を施し最終的に、仕事は指物師へと戻り、一つ一つの部品が組まれて、完成するのです。

【東京仏壇の特徴】

東京仏壇とは、木地本来(木目)の持ち味を生かした古典的な優美さがあり、その上実用本位に丈夫で長持ちするように丹念に一つ一つ手造りした仏壇です。 屋久杉は当社の代表作ですが、一般には天然乾燥させた良質のムク材を多く使用しているため耐用年数も長いのが特徴です。

【東京仏壇の材料】

材料には、くるいが少なく、虫がつきにくく、丈夫、木目がきれいという4点を考慮し次のような日本の銘木や唐木などが多く使われています。 屋久杉・欅・桑・楠・栃・黒檀・紫檀・花梨・胡桃・鉄刀木など。それぞれの持ち味を生かした確かな逸品が完成します。

【東京仏壇の組み立て・塗装】

すべて手造りで、指物師によって金釘や木釘などによって作られます。そして木地に組み立ててから塗る立体塗装仕上げです。 地方製品または外国製品は、ボルトや工業用ホッチキスなどを使用しほとんど機械で加工され、各部品ごとにバラバラの状態で塗って最後に形にする平面塗装仕上げです。



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