世田谷区上野毛で信頼とまごころとともに屋久杉仏壇・仏像・念珠・仏具を取り扱っている東京仏壇のさかたでございます。
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仏壇の知識 Knowledge of buddhist altar
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仏壇は仏様をお守りするための家の宝。ご先祖さまを祀る大切なものです。
私達の先祖はお寺で僧侶と一緒に勤行し、供養礼拝していましたが、江戸時代以後はお寺の仏壇安置壇を真似た仏壇を家庭に取り入れ、毎日礼拝するようになりました。一家の幸せを念じ、一日一日の無事を感謝するという自然でごく当たり前のことを行っていたのです。そこには、何とも言えない気高さがありましあ。しかし、現代ではこうした考えが薄れ、大切な行事が簡素化される一方です。お仏壇は、家族全員の心の拠りどころとして、長くお祀りされているもの。したがって、清潔に正しくお祀りされている家庭は、必ず繁栄しています。心の拠りどころをおろそかにすれば、一家の幸せは得られません。お仏壇はいつも清潔にするよう心がけ、少なくとも朝夕には家族揃って仏様、ご先祖様に合掌礼拝することを習慣化しましょう。

【最適な安置場所】

お仏壇の最適な安置場所は基本的には、朝夕のおまいりがすがすがしい気持ちででき、しかも風通しが良く、直射日光が当たらない、湿気の少ない場所が最適と言えます。 一戸建ての家でしたら客間か居間に、マンションやアパートでは、家族がよく集まる部屋が適当でしょう。それも、部屋の入り口から見て正面か、それに近い場所を選んでしっかりと安置します。 また、方角は普通、南向きとか東向きが良いと言われますが、お粗末にならないような場所でしたら、こだわることもないでしょう。

【仏壇と神棚の位置】

お仏壇は家族団欒の中心で、全員が親しみやすく、しかも荘厳さが十分に保てるところにお祀りするものです。 神棚は南向きか東向きで、粗末にならない清らかな高い場所で、一階が理想的です。 仏壇と神棚が向かい合わせになることは、どちらかにお尻を向けることになりるので、できるだけ避けることが大切です。 もちろん、家の構造によっては並べて安置してもかまいません。 ともかく、お仏壇も神棚も位置はあまり気にせず、毎日心をこめて礼拝することが大切です。

【位牌のいわれ】

位牌は亡くなった人そのもので、霊位を表します。 これには、三説がありますが、日本の位牌の起源は、中国の禅宗が僧の役目を木の枝に書いたものを「単位」「単牌」と呼んだことが由来です。仏教では塔を建てることが亡くなった人への最高の供養とされていますので、五重の塔の変型が、仏壇においては位牌となったものです。 位牌は亡くなった人の人柄を表わすものでもあります。明るく元気だった方には飾りの華やかなものを、寡黙で上品な方にはシンプルなものをなど、それぞれの人柄からお選びいただいてもいいでしょう。戒名の文字は「彫り・書き」の両方があります。

【お仏壇を買うと新仏ができる?】

「お仏壇を買うと新仏ができる」と言われていますが、それは迷信です。お仏壇は心の拠りどころであり、お仏壇に手を合わせようという心が、最も大切なことなのです。 何もない時に仏壇を求めると新仏ができるという言い伝えがありますが、これはまったくの迷信。 日本がまだ貧しかった頃、お仏壇を安置したくても貧しくて実現が難しかった家庭が多かったため、法事までには必ず間に合うようにと教えられたのが、いつのまにか、法事の時以外には買ってはならないというようになったのです。 仏壇は思い立ったが吉日、いつお求めになってもかまいません。良いことをするのに、良い日、悪い日などはないのです。また、信仰の有無にかかわらず、お子様の情操教育上からも、お仏壇は欠くことのできないもののひとつです。お仏壇は、人が亡くなってから必要になるのではなく、平常、私達が元気に働いている時にこそ求めて、心をこめて感謝のお給仕をすることが本義なのです。 新しいお仏壇は、お寺様の祈祷のあと、ご家庭へと納品させていただきます。

【新仏壇に仏様を移す時の注意】

新しく仏壇を購入したら、仏様を移すために、まずお寺様に相談をしましょう。 宗派によって、それぞれ定められた法要を行います。

【古いお仏壇を処分するには?】

新しいお仏壇を買った時には、どなたでも古いお仏壇の扱い方が気になるものです。 その際には、お寺様にお願いし「魂抜き」とか「み霊抜き」といった儀式をとり行います。 そのあと仏壇店に処分の相談をしましょう。

【嫁ぎ先と宗旨が違う場合はどうすればいい?】

生家の宗旨と嫁ぎ先の宗旨とが違うという話しはよくあることです。 その際には、嫁ぎ先の宗旨に従うのがよいとされています。しかし、それまでの信仰を続けようと思えば、実家のご本尊は、個人の守り本尊としてまつるようにします。それが、ご先祖を敬い、仏様を大切にすることにもなるのです。

【分家したらお仏壇は不要?】

以前は、先祖をまつる場を必ず持ち、ご仏前でお給仕することが確固とした生活の基本だったため分家する時には、必ずお仏壇、神棚を持っていったものです。今日では、核家族化が進行し、アパートやマンションなどの住宅が増えたこともあり、お仏壇を安置しない家庭が多いようです。しかし、住まいが変わっても、ご先祖からの精神は脈々と続いています。今日ある姿は、全てがご先祖様のおかげという、感謝の心で家庭を築いていくことが大切です。

お仏壇についての習わしが代々受け継がれていくことが少なくなってしまった現代、神様、仏様との結びつきは重要なもの。今一度、正しい知識を得て、ご先祖様をそして家族や自分を守り、幸せな毎日を迎えましょう。



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